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高血圧

「サイレントキラー」と呼ばれる高血圧。血管を守り、未来の健康を守りましょう

高血圧とは、血管の内壁に常に強い圧力がかかり続ける状態のことです。 初期段階では自覚症状がほとんどありませんが、放置すると血管は確実に傷つき、柔軟性を失って硬くなっていきます(動脈硬化)。 「痛くないから大丈夫」と放置してしまうことが最も危険で、ある日突然、脳卒中や心筋梗塞といった命に関わる病気を引き起こすことから、高血圧は「サイレントキラー(沈黙の殺し屋)」とも呼ばれています。

このような方はご相談ください

  • 健康診断で血圧が高いと言われた
  • 家で測ると血圧が高いことがある
  • 親族に高血圧の人がいる
  • 塩辛いものが好き、運動不足、喫煙習慣がある

高血圧が引き起こす合併症

高血圧は単に数値が高いだけでなく、全身の臓器に負担をかけます。当院では循環器専門医が、以下のリスクを念頭に置いた管理を行います。

  • 脳血管障害: 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血
  • 心臓疾患: 狭心症、心筋梗塞、心肥大、心不全、心房細動(不整脈)
  • 腎臓疾患: 慢性腎臓病(CKD)、腎不全
  • その他: 眼底出血、大動脈瘤など

循環器専門医による「家庭血圧」を重視した診療

高血圧の診断と治療において、診察室での測定(白衣高血圧など)だけでなく、リラックスした状態で測る「家庭血圧」が非常に重要です。
当院では、単に薬で数値を下げるだけではなく、以下のステップで丁寧な診療を行います。

合併症の評価(臓器障害のチェック)

血液・尿検査に加え、心電図、心臓超音波検査(心エコー)を組み合わせ、高血圧が心臓や腎臓にダメージを与えていないか(心肥大や心機能低下など)を詳細に評価します。

生活習慣の改善(非薬物療法)

減塩(1日6g未満)、体重管理、適度な運動、禁煙、節酒などの生活指導を行います。続けられる目標を一緒に設定しましょう。

適切な薬物療法

生活習慣の改善でも血圧が下がらない場合、患者さまの年齢や合併症、ライフスタイルに合わせて最適な降圧薬を選択します。過度な降圧を避け、副作用の有無を確認しながら調整します。

「長く付き合う病気」だからこそ

高血圧治療のゴールは、数値を下げることそのものではなく、将来の脳卒中や心臓病を防ぎ、元気で長生きすることです。 家庭血圧の正しい測り方や記録のコツも外来で具体的にお伝えします。「薬を飲み始めたら一生やめられないの?」といった不安や疑問も、お気軽にご相談ください。

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